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地方ライタートツカマコです。

京都で発達障害児や乳児を含む3人の子どもを育てるフリーライターのトツカマコです。常に全力でお仕事募集中!

「共感し過ぎる」「自分を抑えてしまう」HSP(敏感すぎる性質)を知っていますか?


こんにちは、本日から末っ子が保育園児のトツカマコです。

 

入園・入学・就職の4月!

殆どの保育園が本日から新年度スタートかと思います。

(入園式は土曜日かな?)

 

わが家の末っ子ヒムコも念願の保育園児(認定こども園)になりました。

保活のスタートが遅かったため半ば諦めていましたが、無事決まりこうして通えるようになったことを嬉しく思っています。

人生初めての集団生活で様々な出会いと経験をしていくことと思いますが、どんな場面でも友達の良いところ・園生活の楽しいところを見つけられる子に育っていってほしいです。

 

さてさて、先日書店で気になる本を見つけました。

 

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「他人のことばかり考える」

「共感しすぎる」

「自分を抑えてしまう」

 

表紙を見て思わずドキッとしました。

そして「HSP(敏感すぎる性質)」という言葉を知りました。

 

HSP(敏感過ぎる性質)とは?

 

皆さんHSPという言葉を聞いたことはありますか?

他人の気持ちがわかりすぎる…敏感過ぎる性質のことを言います。

特徴としては

 

①さまざまな刺激に敏感

②感じていることをうまく言い表せない

③嫌だと言えない、断れない

④監視や時間制限や評価を嫌う

⑤周囲の人の気分や感情に左右される

 

などがあります。

 

私自身は全て当てはまっているわけではありませんが

 

①さまざまな刺激に敏感

②感じていることをうまく言い表せない

④監視や時間制限や評価を嫌う

⑤周囲の人の気分や感情に左右される

 

これら、5つ中4つが当てはまっていました。

 

さまざまな刺激に敏感

 

これは日頃から頭を悩ませており、特に匂いと音に敏感なのです。

家族にも動物並みだと言われるのですが、集中しているわけでもないのに匂いと音を感知してしまうのです。

 

戦場だったら重宝される特技なのですが(笑)、日常生活で敏感過ぎることは酷く疲れる原因になるのです。

匂いに関しては悪臭を人一倍キャッチしてしまいますし、音に関しては他人のヒソヒソ話がダイレクトに耳に届いてしまうのです。

 

そのため外出時は匂い防止にマスクを、雑音防止にイヤホンを装着するのがデフォルトになっています。

 

感じていることをうまく言い表せない

 

「ライターのくせにうまく言い表せない?」と思うかもしれませんが、書くことはできても言うことができないのです。

 

常に様々なことを考えて生きているわけですが、その殆どが形のないイメージのようなものなのです。

そのため、文字にする時は整理しながら表現することができますが、咄嗟に言葉にするとなると溢れ出した情報が行き場をなくして形を失ってしまうのです。

すごーくすごーく考えた上で発言していても、うまく表現できないことから誤解を生むことも多々ありトラブルの元になるのですよね。

しょぼん。

 

監視や時間制限や評価を嫌う

 

こういう方は少なくないと思いますが、私の場合「嫌い」ではなく「苦痛」のレベルなのです。

 

私はよく「マイペース」と言われるのですが、やろうと思えば風のように身軽に事を成すことができます。

ではなぜ「マイペース」と言われるか。

意識してそうしなければ自分がパンクしてしまうからなのです。

 

「フリーランスには時間制限はつきものでしょ!」と思われますよね?

自分で交渉して決めた時間制限なら全く問題ありません。

納期を過ぎたこともありませんし、計画的に進めていくことは普通にできます。

しかし、組織や集団などで決められた時間制限は話が違います。

何故ならば、自分のやり方で進めることができないからです。

個人であれば最終的に目的を達成できればそれまでのプロセスは自由ですが、組織や集団にいると細かく時間をきざまれてプロセスまでも縛られることになります。

 

このことで自分の力を十分に発揮することができず、フラストレーションが溜まっていくのです。

 

また鈍感なふりをしていますが、声や表情で感情をキャッチしています。

気にしだすとどこまでも相手の期待に応えようとしてしまうのですよね。

相手の評価のために動く事を極力避けるための防衛策が、私にとっての「マイペース」なのです。

 

監視・時間・評価…自分ではどうすることもできないことで振り回されることは、私にとって体を縄でぐるぐる巻きに縛られているようなものなのです。

 

周囲の人の気分や感情に左右される

 

「周囲の人の気分や感情に左右される」と聞くと、まるで流されやすい人に思えますよね。

しかし、この場合は全く違います。

(むしろあまり考えず流されたいくらい…)

 

例えば職場で同僚が上司にキツく責められているとします。

そんな時、自分には全く関係のないことなのに当事者のように辛く苦しくなるのです。

まるで自分が責められているように…。

 

共鳴…という言葉がしっくりきます。

 

世の中の殆どの人は自分ではなく他人に怒りの矛先が向いたらホッとしますよね?

私の場合は、怒りの矛先が自分に向いても相手に向いても同じようにダメージを受けてしまうのです。

 

ブログでも「全ての人の幸せを願っている」と書いていることがありますが、博愛ぶっているわけではなく本当に全ての人に幸せになってもらいたいのです。

自分のためにも。(ボソッ)

 

この共鳴し過ぎる性質は思わぬトラブルを生む原因にもなります。

 

先の例にある「上司に責められる同僚」。

自分に矛先が向かず内心ホッとしている方たちは、上司の説教が終わった後に言葉で上手に同僚を励ますことをします。

 

「大丈夫?」

「大変だったねー」

「あの上司腹が立つよね」

 

しかし私は基本的にそれができません。

責められる同僚の気持ちに共感し過ぎて、安易に声が掛けられないのです。

 

「(触れて欲しくないだろうな…)」

 

そう思って少ししてから何事もなかったように仕事やプライベートの話をするのです。

その結果、同僚本人ではなく関係のない周りに

 

「トツカさんて冷たいよね」

「励ましてあげたっていいのに、性格悪い」

 

そんな風に思われることが多いのです。

違うけれど、弁解するにはベースが違い過ぎて上手く伝えられない…。

というかきっと伝わらない。

そんな苦悩を抱えるのがHSPなのです。

 

HSPは病気ではありません

 

なかなか生き苦しいHSPは病気というわけではありません。

5人に1人の割合で存在する先天性・後天性の気質なのです。

 

生まれながらの遺伝子的な問題の場合もありますし、育った環境からHSPの気質が現れる場合もあります。

アダルトチルドレンにも多く見られる気質ですよね。

 

私自身がどちらなのかはわかりませんが、10歳頃にはこのHSPの気質を自覚していたと思います。

そう思うと長い付き合いをしているのですよね。

 

HSPという気質を生かすためにできること

 

このHSPという気質、大変ネガティブなイメージがありますが、上手くコントロールすることで短所ではなく長所にすることが可能だと私は思っています。

 

まずは自分の気質を理解すること。

 

HSPの中でも純粋なHSPの方もいれば、HSS(刺激を求める気質)が掛け合わさったタイプの方もいます。

自分の気質を理解し、それを受け止めてあげましょう。

 

次に自分の課題と他人の課題を意識して切り離すこと。

 

HSPの方の多くは他人の感情に共感し過ぎることで苦しんでいます。

自分ではどうすることもできない他人の課題は意識して切り離すようにしましょう。

良い意味で無責任になることが自分らしくあるために必要なことなのです。

 

最後に自分の気質に合った仕事に就くこと

 

生きるためには仕事をしなければなりませんが、苦痛なまま仕事を続けて体を壊したら本末転倒。

自分の気質と向き合い、自分の課題と他人の課題を切り離せるようになったら、自分の力が十分に発揮できる仕事を見つけましょう。

HSPの方は敏感で繊細な気質を活かして芸術家として活躍されている方が多いようですが、環境や性格でも変わってくるので「どんな仕事をすれば自分らしくあれるか」を軸にして探していけばいいでしょう。

 

ちなみに私の職業であるフリーライターもHSPの人に向いているようです。(わーい!)

 

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今回自分がHSPであることに気が付くことができ、前向きに捉えることができました。

コントロールについてはまだ実践中ではありますが、まずは自分の気質を理解することで大きく意識が変わったように感じます。

 

HSPについてはこの本に詳しく書かれているので

 

「もしかしたら自分はHSPかも…」

 

と思われた方は是非一度読んでみてくださいね。

書かれている対応技術は、HSPについて書かれた他の本よりもシンプルでわかりやすく感じました。

コミックエッセイとありますが、漫画半分・文章半分と大変読みやすくなっていますよ!

 

コミックエッセイ 敏感過ぎる自分に困っています

コミックエッセイ 敏感過ぎる自分に困っています

 

 

様々なチャレンジをする新年度。

自分の気質を大切にしながら前向きに歩んでいきたいです。